2006年02月18日

実技試験がないので電験3種を受験

つい最近、職場に新しい仲間が入社してきました。

背の高いTさんです。

彼は管理人よりは一回り以上も若いうえに、頼もしく有能な人材であることを感じさせます。

というのは、



前の会社で電気に関わる職務を担当していたわけではないのに、独学で電験3種を取得した実績があるのです。

電気関係の仕事に携わっている人にとっても、決して簡単とは言えない試験に合格したのですから、ただ者ではないですよね。

そのTさんが、3年前に挑戦した電験3種の興味ある合格体験を寄せてくれました。



Tさんの電験3種合格体験

まず、この資格取得を目指したきっかけですが、非常に単純です。

給料を少しでも増やそうと、資格手当の毎月7,000円を得ることが目的でした。

目指す資格の中には電気工事士も選択肢としてありましたが、電験の方は実技試験がないというので選んだのです。

電線を切ったり、表面の皮をむいたりしたことないですから。

いま思えば、かなり安易に考えていましたね、そのとき45歳でしたが・・・。


勉強は、受験しようと決めた平成14年4月、すぐに本を買って開始しました。

試験は翌年まとめて受けようと思っていたのですが、勉強を始めてすぐに、4科目1発合格は難しいと感じ、作戦を少し変更しました。

1年目は4ヶ月しかなかったので、比較的いけそうな電力と法規だけにしぼって一応先に受け、難しい印象の電気理論と機械はさらに1年かけて、2年目に受験しようと決めたのです。

結果的には、最初の平成14年に2科目、翌15年に残りの2科目と、幸運にも計画どおりに合格を勝ち取ることができました。


勉強の方法ですが、毎年6月頃に開催されるオーム社突破研究会に2年とも参加しました。

会費は無料で、しかも同社の書籍が割引価格で購入できるというメリットもあります。

それで、とにかく毎日勉強しました。

歳をとると、せっかく新しく作った脳みその回路がすぐにサビついてしまいます。

日々、脳に刺激を与えるよう努力をしました。

計算問題は繰り返し解くことで脳内回路を維持するようにしました。

電気理論機械の問題集は10回以上やりましたね。


一方、期間中犠牲を払ったり我慢したものは特にありませんでした。

ときどきTVゲームなどをして気分転換を図ることもありましたし。

お酒が飲めないという弱点があったのも長所となりましたね。

そして、試験に受かったらパソコンを買おうとか、とにかく合格してからのことを色々考えていました。


合格の決め手だったのは、やはり継続して勉強をし続けたことがポイントだったと思います。

試験本番では電気理論で大苦戦しました。

しかし、点数調整があるかもしれないから1問でも多く解こう、と自分に言い聞かせ、心に鞭をいれながら終了時間までがんばりました。

実は、最後の10分間で解いた4問が正解で65点取れたのです。


私が使用した参考書は、

オーム社 絵とき電験3種完全マスター 4科目
       電気数学、過去問題合格ドリル

弘文社  問題集3科目(法規以外)

電気書院 予想問題ズバテキ
です。

電験の本は出版社によって扱われていない問題があったりするので、あえてテキストと問題集の出版社を変えました。

正解だったと思います。

費用の合計は、受験料を含めて4万円位でしょうか。


これから受験する人へのアドバイスですが、WEBのサイトや専門誌の体験記を読むと、みんな継続できるような自分流の勉強方法を見つけているようですよね。

私も継続は力なりが合格への道に通じていると思います。

(以上)






資格・スキルアップの banner_04.gif です。
応援をよろしくお願いします。

posted by 多聞 at 02:20 | Comment(5) | TrackBack(0) | 電験・工事士
この記事へのコメント
まさか、私の投稿が掲載されると思っていませんでしたので 軽い気持ちで書きました。しかし投稿は事実です(電験3種、ビル管、冷凍3種、第2種電気工事士3年で4種目取得)私は昭和28年生まれ高校卒で現在52歳何も取り柄ありませんが、私なりに資格試験の勉強は毎日の生活リズムを変えず、毎日酒も飲み(晩酌程度)勤務日は2時間、土日は勉強は3時間以内で集中それ以上は無駄後は運動等趣味に没頭、そして試験日を逆算して長くて3ヶ月(それ以上は焦点がぼけます)使用は参考書と過去問題だけです。あまり参考になりませんね・・・経験上3ヶ月一生懸命勉強すればどんな試験もその試験が合格できるか出来ないか解りると思います!!
Posted by yu-2006 at 2006年06月06日 22:24
yu-2006さん、先日のコメントに加えて、昨日「合格体験募集中!」ご投稿いただき、どうもありがとうございました。

興味深い上記コメントも併せ、あらためてご紹介させていただきたいと思います。


Posted by 多聞 at 2006年06月07日 00:11
今年(H23年)、4回目の電験3種を受験した50代の老頭児です。

■電験3種の【難易度】

巷間、いろんな人が感想を述べています。
ある人は{「カンタン」と感じるか、「ムズカシイ」と感じるかは相対的に決まる}と言っています。私も同感です。

・今まで、見たことのない(経験したことのない)、初めてのことに出くわすと、普通人なら、だれしも緊張するものです。
・しかし、受験回数を重ねるにしたがい、"余裕で受験..."とまでは言いませんが、少なくとも極度に緊張することはなくなり、問題文を比較的落ち着いて読めるようになるものです。
一言でいえば ⇒ 人は、自分が今まで解いたことのある=見覚えのある問題が出題されると、カンタンに感じ、まったく見たことのない問題が出題されるとムズカシク感じる...ということだと思います。

見覚えのある問題に出くわすまで、ひたすら受験を続けましょう。要するに、"諦めない"ことです。まさに「継続はチカラなり」です。合格するまで受験しましょう。ペダルを踏み続けている限り、自転車が倒れることはないでょうから。

それにしても、「今年の法規はムズカシカッタ」です。私の予想、いえ、"希望的観測"では、ボーダーラインは「50〜55点」かと見ています。
でないと、私は《二重のショック》を受けることになるでしょう(^_^)

合否発表日(10月18日)まで、あと12日となりました。
Posted by H23電験3種受験者 at 2011年10月06日 23:01
H23電験3種受験者様
コメントありがとうございます。
貴重なお話ですので、新しい記事として掲載させていただきたいと思います。
18日が楽しみですね。
きっと良い知らせになると期待しております。
合格された暁には、是非体験記のご投稿をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 多聞 at 2011年10月07日 10:08
全く勉強する気が起きません。
やらないとと思ってもできません。
やろうと思ってなんとか5分頑張るようにしてきました
Posted by JUNTETE at 2012年06月18日 10:51
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