2006年03月03日

東京では特に関心の高い自衛消防技術試験

このブログにアクセスしていただき、いろいろなページが閲覧されていることは管理人にとって本当に嬉しいことです。

そこで、まだまだ数少ない情報ではありますが、どの合格体験に関心がもたれているか調べてみました。

もちろん、アクセス数はその日によって違いますが、最近最も多く開かれたページは意外にも自衛消防技術試験の合格体験でした。

それだけこの資格に直面している方が大勢いらっしゃるということでしょうか。

確かに、次のような背景もあります。



オフィスビルについてのある顧客満足度調査によりますと、防犯・防災体制のウエイトが数年前に比べて3倍以上に増加していました。

これは、アメリカの9.11同時多発テロに端を発した、国内外の情勢不安による安全対策と防犯への意識の高まりを反映した結果だそうです。

つまり、ビル内で仕事をしている人々は防災に対する要望が非常に高くなってきた、といえるわけです。

当然のこととして、この要望はビル管理業務に直結するため、現場担当者全員の重要なテーマとなっています。

そこで、求められるのが東京都火災予防条例に基づく自衛消防技術試験ということになるわけです。

今回の建築物環境衛生管理技術者試験に合格された同僚のSさんもやはり自衛消防技術認定証を取得しています。


ここで、Sさんの合格体験をご紹介します。



[自衛消防技術試験合格体験]

私は、入社して新人研修終了後に着任した所、それはそれは大きな建物でした。

総合管理会社である某大手不動産も当該ビルの運営にはかなり気合が入っていました。

その一環であると感じるのが、ビルの設備管理・警備の各スタッフに要求された資格でした。

1つは防災センター要員、1つは防火管理者、1つは自衛消防技術士でした。

資格の詳細はこちらです。

このうち、防災センター要員と防火管理者は、全国区でしかも講習のみで頂戴出来る資格です。

しかし、自衛消防技術認定は東京都のみで、しかも東京消防庁に行って試験を受けて及第点を取らないと頂戴出来ない資格です。


ここで余談ですが、東京消防庁講習担当の方に伺ったところ、自衛消防技術士たる名称の資格は東京都だけだそうですね。

他地域にこのような資格が存在するかと言いますと、政令指定都市と呼ばれる所で4市くらいにあるようです。

でも、それらの地域では講習のみで資格が得られ、厳しい試験はないそうです。

やっぱ東京は違いますね。

ですから、都内で設備管理関係の仕事に就く方は、そんなことも踏まえておかれた方がよいと思います。

でも大丈夫です。

この資格は、担当者個人というより、むしろビル管理等を業とする会社側の必要条件ともいえます。

よって、学科から実技まで会社が手取り足取り指導してくれます。

我が社も、専任の教官が一生懸命教えてくれました。

かなり絞ったところまで非常に熱心な教育内容でした。

教材としては、このブログでも紹介されていますが

自衛消防技術試験受験必携(学科編)

自衛消防技術試験受験必携(実技編)

の2冊です。


2週間後の本試験に向けてとりあえず徹底的に読みました。

むずかしい内容だった印象はありません。

重要といわれたところを暗記するのみでした。


実技に関しては、我が社の教官が、消火器と非常放送の取扱方法は必須だというので、当直の日に防災センターで練習をしました。

そんなわけで一発で合格しました。

ところで、学科実技ではどちらが大変だったかを聞くと、ほとんどの方は「実技!」と答えるでしょう。

人前でパフォーマンスをやるのは難しいもんです。

それも会社の試験というプレッシャー付で。

しかし、私の全くの個人的見解ですが、本番の多少のミスは大丈夫ですよ。

でも、条件があるのです。

一生懸命に災害から救助しようとする気持ちが伝わらないと駄目です。

したがって、チャラチャラした格好や無関心な態度が見受けられるうえで実技に失敗があったら、やはり及第点はもらえないでしょう。

何と言っても相手は消防吏員です。

気合を入れてビシッとやりましょう。


冒頭に触れましたが、この資格は東京都のみです。

ですから、考えによっては甘いといえるかもしれません。
(東京消防庁の方に怒られますかな・・・。)

が、自己体験からの結論としては

(1)学科は楽しく3回ほど読み返すこと。
(難易度の高い問題はなし)

(2)実技は実際やってみて、他人に評価してもらう。
(自分の世界だけであると本番当日あがってしまうかも)

(3)本試験時は会社のため?に一生懸命にやること。
(資金の支出には当然チェックが伴う)

以上です。









資格・スキルアップの banner_04.gif です。
応援をよろしくお願いします。

posted by 多聞 at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消防関係
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