2006年12月17日

防災センター要員講習受講体験

ビル管理を職業にすると、まず求められる資格が自衛消防技術認定防災センター要員講習の二つです。


3ヶ月ほど前、職場に新しい仲間がひとり増えました。

管理人より二回り近く若い、誠実な人柄で、今後に大きな期待を寄せられている人材です。

彼のペンネームはthatさんといいます。

そのthatさんも例に漏れず、入社後速やかにこの受験手続等を済ませました。

それぞれ定員の枠があるため、最近はだいたい2ヶ月前後の順番待ちになるようです。

彼の日程は、防災センター要員講習が今月で、自衛消防技術試験が翌1月の受験と決まりました。


そして数日前、2日間の防災センター要員講習を終え、修了証を受けて来ました。


その新鮮な受講体験を綴ってくれましたので、ここにご披露いたします。





[thatさん防災センター要員講習受講体験]


私は9月から臨海部でビルの防災センターに勤務しており、この2ヶ月で防災センター要員自衛消防技術試験を最低限クリアしなければなりません。

先日は防災センター要員講習を受講しました。

そのときの状況を簡単に書き記してみました。


1日目は
「防災センター要員としての基礎知識である、火災、建物構造、操作盤の取扱、初期消火活動」
などの講義を受けます。

最後に10問程度の簡単なテストがあり6割はクリアしなければなりませんが、講義をまじめに聞いていれば何とかなります。

また講師の方もそれとなく重要な点を示唆してくれました。

座学で眠くなるときもありますが、我慢して耳を傾けました。


2日目はいよいよ「防災センター実技」になります。

3人程度の班編成で「防災センター勤務」と「現場確認、初期消火」の実技でした。

ホテルと商業施設が混在する中型規模のビルで火災が発生したとの想定で行なわれました。

「防災センター勤務」では「火災発生、非常放送、消防への通報、ホテルや設備スタッフとの連絡、現場確認班への指示など」を10分程度の時間で行ないました。

普段の防災訓練や机上での火災シュミレーションはしていても、いざという時に判断を誤らないよう、緊迫感を持って臨むような設定がされておりました。

防災センターでは、短時間に様々な警報音が鳴り、輻輳する情報が集約されますが、それを的確に判断し、次の連絡や指示に移行できるかを試されました。

わざと忙しい時を狙って、ホテルフロントから防災センターへの連絡をするなど、あえて混乱させようと仕向けていました。

とにかく、てきぱきと声を掛け合いながら行動することが一番大切であると思いました。

些細なミスは気にしないで、前に進めていかなければなりません。

「現場確認、初期消火」では「携行品の確認、非常エレベーターの操作、火災の確認、避難誘導、消火器や消火栓による消火活動、けが人の救助」などを行ないました。

発報区画は複数の部屋に区切られており、実際にどこが火元かは分からなくなっております。

こちらもてきぱきと行動することと、恥ずかしがらずに大きな声を出すことが重要だと思います。

この実技が終了すれば、後はパソコンを使ったクイズ形式のテストがあります。

こちらも1日目の講義内容がパソコンで学習できるようになっており、クイズ形式のテストも難しい問題ではありません。

時間は十分あるのであせることなく対応できました。


総体的に講習を受けた人には、無事に修了させようと配慮した講習になっているようです。

2日間をまじめに取り組めば、余程のことがないかぎり修了証を手にすることができるかと思います。

<以上>






資格・スキルアップの banner_04.gif です。
応援をよろしくお願いします。

posted by 多聞 at 01:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消防関係
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL