2005年04月29日

建築物環境衛生管理技術者も大臣免状

法律により、一定規模以上の建築物においては、建物の維持管理が環境衛生上適正に行われるように監督する者を選任しなければなりません。

この監督を行う者が建築物環境衛生管理技術者です。

世間一般にはマイナーかもしれませんが、関係業界では比較的メジャーな資格で、通称ビル管ともいわれます。

勤務先の会社でも最も推奨している資格のひとつで、電験ビル管の合格者は、その体験記が社内報で紹介されるほどです。

受験資格として2年間の実務経験が必要なため、やっと条件を満たした平成16年、60歳で初めて挑戦しました。


結果発表の日は、家内と旅行先で函館の予定だったため、息子にネットでの確認を依頼しておいたのです。

しかし、10時発表のはずでしたが、11時過ぎても、12時になってもなかなか連絡が入りません。
こちらから、何度電話してもずっと話中でした。

受験番号が見当たらず、報告を躊躇してるのかなとも思い、土産の品定めにも身が入りません。


自分でPCを携帯していないと、函館の駅周辺でもインターネットを見る手立てがないというのは意外でしたね。


そして、あきらめかけた12時半頃、やっと朗報が入りました。

電話が遅かったことを叱責しようとしたら、仕事が忙しかったから、という簡単な理由。
親の心子知らずとはこのことです。

でも息子には興味も価値もない資格ですから仕方ありません。


昭和46年に始まった試験だそうですが、9.8%という史上2番目の低い合格率で、10人に一人の狭き門だったのです。
本当にラッキーでした。



そこで、私が受験準備した様子を少しご紹介いたします。


<おすすめの図書>


ビル管理試験完全解答/オーム社


設備と管理/オーム社 (会社で購読している月刊誌)

解説付の過去問題集で4〜5年分を3回は確実に消化。
学問追究ではないので、細字の分厚い専門書等は不要。



<合格の決め手>

記憶力の不足をカバーするため、補助メモリを作りました。
いたって旧式安価な手段でA6版200頁の小さな手帳ですが、自分には非常に有効でした。

いろいろな問題の中で整理しておきたい内容や、一度には覚えられないことをどんどんメモしていきました。
すぐ頭には入らなくてもいつも手の内にしておきたかったからです。

最終的に試験の問題数と同じ180頁となり、これを通勤電車の中で毎日眺めているうちに、その8割位が書き込んだ位置までわかるようになりました。

外部記憶装置から弱小な頭内メモリへ、わずかなデータがゆっくりと転送された感じです。
試験中にこの手帳の頁を思い浮かべる場面が何度もありました。

過去問5年分の3回目平均点数は166/180、本番の点数はそれより15%マイナスでした。
合格基準が65%なので、過去問80%以上の力を養成することがボーダーの目安でしょうか。

また、試験会場は木製の硬いイスに6時間の長丁場、シスアド受験のときに買った本で読んだ座布団の持参が強い味方となりました。



それでは、すでに「ビル管」を取得されている方、これから目指す人々のために、是非、あなたの合格体験をご紹介ください。

TB、コメントをお待ちしています。





資格・スキルアップの banner_04.gif です。
応援をよろしくお願いします。

posted by 多聞 at 02:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | ビル管理
この記事へのコメント
初めまして。磯部と申します。

ついついメールしたくなり、失礼とは存じましたがお送
りさせていただきます。


19才から22才まで、ある設備管理会社でお世話にな
りました。高校卒業で働いてましたが高卒の学歴だけ
で、ただ資格のみ取れば良いと先輩のアドバイスに不安
になり退社、電気系の夜学に通い学歴を手に入れまし
た。
(当時の諸先輩かたがたには本当にご迷惑をおかけして
 しまいました。)

今は機械・製造設備のシステムを販売する営業をして
おります。

責任者としてこのビジネスの成功、発展がとにかく指
名ですので、もちろんこのまま最後まで励みますが、せ
っかくある受験資格(2年以上管理会社で働かせても
らい、実はその仕事が好きだった)を無駄にしたくなく
今回受験チャレンジを決心しました。

(やはり 設備管理の仕事が好きでやりたかっただん
 と思います。)

3000円の参考書を買い、最初は余裕と思いましたが、、、とんでもない。

広く浅くの知識で良いことはなんとなくわかりまし
たが、いえいえ やはり 基礎と本当を知らないと、
とても合格できるような内容でありません。

60才になられてご努力された手記を拝読しチャレンジ
意欲をあらたにしました。
(今年 52才になります。)

これからの頑張りと、状況をご迷惑かも知れませ
んが、お送りさぜていただきたいと考えておりま
す。

突然、意味のないメール、申し訳ございませんで
でした。

では。












Posted by 磯部 英之 at 2012年05月28日 19:43
礒部英之様

非常に嬉しいコメントありがとうございます。

機械・製造システムのお仕事は是非ご成功をお祈りしております。


さて、古い話で恐縮でございますが、管理人がビル管理の業界に入ったのは、58歳になる直前でありました。

それから今に至るまで、嘱託として会社にお世話になり、早10年半が経過いたしました。

現在満68歳でございます。


礒部様は、まだ52歳と大変お若く、私の職場に強引に当てはめてみますと一番若手です。

遠い将来は、設備管理のお仕事も選択肢となる可能性があるかも知れませんね。

青年時代および現ビジネスのご経験も有利な点になるはずです。


いずれにしても、礒部様の今後のご活躍に期待し、関心を持って情報をお待ちしております。

ところで、管理人のメールアドレスは、

tamon417◆gmail.com (◆をアットマークに代えてください)

でございます。

メールの場合はこちらにお願いできれば幸いです。

Posted by 多聞 at 2012年05月29日 14:09
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