2013年05月26日

消防資格と闘った20代の記録

神奈川県にお住まいの31歳男性会社員Giselle Oslo様から、合格体験のご投稿をいただきました。

将来ある若き青年が、波乱万丈の20歳代を万感の思いで綴られた文章です。

詳細な時期も表現され、正に資格試験との闘いの歴史ですね。

資格の種類は、お仕事がビル管理業ということで、消防系のが中心のようです。

それでは、ご紹介いたします。

(原文のまま)

■資格名称
消防設備士乙種2・3・6類、危険物取扱者乙種6塁

年齢 : 31才
性別 : 男
職業 : 会社員
都道府県 : 神奈川県


■合格体験
初めまして、神奈川県在住の31歳の男性です。
自分はビル管理の世界に今年で5年目を迎えました。
といいましても、ビル管理の世界に入ってまだまだ学ぶところが多く奥が深いと改めて感じています。

自分がビル管理の世界に入る前は「自分は何がしたいのかわからない」状態で精神的・肉体的に追い詰められていた状況で資格試験すら考えていませんでした。

大学卒業したのは2004年の春。
当時、大学卒業前に当時アルバイトで働いていたインスペクターの正社員の仕事の内定をもらっていましたが、卒業間近に取り消し。
さらに追い打ちをかけるように母方の祖母が他界、留年(追試で卒業しました)で精神的もやられ、当時は製造業派遣解禁されたことで正社員と派遣社員との区別を知らなかった事など、散々な時期で内定を貰わず卒業。
就職は自分でも解っていたが、職種が見つからず自分は何がしたいのかわからなかった。
資金は稼がないといけないと思い製造業派遣にいかざるを得なくて転々としていたが……すべてはこの時から始まった。
自分はこの時、ここにいた。

そんな自分が、いの1番に辛い出来事が立て続けに起こった。
実家の祖父が肺炎で立て続けの訃報、金銭トラブル、勤務先(製造業派遣)のいじめ、就職・収入が不安定、生活保護を知るまでは貯金を切り崩しながら生計を立てていてため、一番苦しい時期で精神的にも経済的にも余裕がなかった。
職種を考える事も資格試験も・・・・。

そんな絶望的の状況から抜け出せたのはオヤジがビル管理の仕事をしてることから自分もビル管理に行こうとのことだったのは2008年。
自分が26歳の春だった。

2008年春当時、未経験者歓迎のビル管理に就職した。
自分は無資格状態でどういった資格を取得したらいいか考えていた。
そこで最初取得したのは危険物取扱者・消防設備士を取得して電気工事士、冷凍機械責任者、ボイラーと順番に考えていた。
そこで取得したのは危険物取扱者乙種6類だった。

一般に危険物は乙種4類が主流でしたが、たまたま勤務していた所が公民館(2013年1月まで勤務)で、消毒液としてオキシドールを扱っていた為、乙種6類を取得を目指しました。
正直当時は、資格と経験がないと難しいとつくづく感じていましたね。
それもそのはず。ビル管理は24時間勤務が当たり前で、一昔に勤務していた日勤勤務と違っていたことから戸惑いを感じていましたね。
しかし当直勤務も慣れてから2008年12月に危険物取扱者乙種6類に合格し、翌年2月に乙種4類も合格。
そこから危険物以外に消防設備士を取得を目指しましたが、そこで挫折を味わいました。

まず、消防設備士は実技試験が曲者で実務経験がないと難しいとつくづく感じさせられました。
現在、消防設備士は乙種2・3・6・7類の4種類を持っていますが、その中でも2類(泡消火設備)、3類(二酸化炭素消火設備・ハロゲン・粉末)は何度も跳ね返されましたし、6類の消火器には震災といろいろあって壮絶でした。

2009年3月に消防設備士乙種7類(漏電火災警報器)を取得しましたが、そこから負のスパイラルが2012年まで続きました。
当時7類を取得した私は乙種2・3類に2度チャレンジしましたがあえなく不合格。
原因は参考書の少なさと、重箱の隅をほじくるような難問が出てくることで跳ね返され続けました。

そこで乙種3類は6類(消火器)を取得してからチャレンジしようと思いました。
そこで6類を取得するには2年の歳月を要しました。
その間に、勤務地の異動、東日本大震災、多忙で資格試験に集中できず試験は合格できず足踏みが続きました。

そんな状況から転機が訪れたのは2012年3月。
消防設備士乙種2類を6度目の正直で合格、乙種6類を4度目の正直で合格しました。

乙種2類は2010年10月に受験した時は筆記50%で不合格。
2010年12月には風邪で棄権し、翌年6月には筆記70%行ったものの、実技が53%とあと7%。
昨年10月は、体調不良で強行で臨んだもの試験に集中出来ず筆記56%で不合格。
2011年12月には風邪で棄権するなど、道のりは長く6度目のチャレンジで合格した。

乙種6類は2010年8月28日に受験した時は筆記70%で合格したものの、実技で47%と不合格。
翌年の2011年3月13日に試験を勉強していたが、東日本大震災・計画停電などで集中出来ず4月3日に延期されたものの棄権。
さらに特例として8月28日に伸ばしたものの、風邪で棄権。
2012年3月11日に4度目の合格。

乙種3類は長く険しいものだった。
2009年8月23日に受験した時は筆記62%で合格したものの、実技で25%と不合格。
2010年3月14日に受験したが筆記41%と足切り。
正直3類の勉強するときは参考書が少なく2冊しかなかった。
その上、市販の参考書では抜けている所が多く、溶接問題など対応できない部分が多くあった。

3類を断念して6類を勉強中は、3類の情報対策も行っていた。参考書が少ないし情報が2類以上に少ないのがネック。
そこで対策としては早わかりノート、アタック講座である2冊の専門書、市販されている2冊の参考書。
特にヤフオクで落札した講習用テキストが一番の武器だった。
筆記対策も実技対策もかなり役立った。
2009年、10年に受験した時は専門書が無く早わかりノート見ても全然だめだった。
しかし、乙種3類は6類をベースとしている部分が多いので3類を辞めて6類から受験した。
そこから2012年3月11日に乙種6類を受験して合格。

忘れられないようにと9月9日の乙種3類を目指した。

と現在に至る。

現在は、今年3月からオヤジの会社に再就職してます。

現在は消防設備士乙種1・4・5類、冷凍機械責任者に苦戦して戦っています。

私が言いたいのは「試験に落ちても最後まであきらめない」ことです。
消防設備士は何度でも受験できるので粘って頑張ることです。

<以上>




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posted by 多聞 at 12:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消防関係
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