2007年06月19日

救命講習でAEDの使い方を学ぶ

管理人が設備管理を担当しているビルの正面エントランスには、AEDが設置されています。

AEDとは、Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもので、自動体外式除細動器といわれる医療機器です。

心臓がけいれんしてポンプ機能を失い、つまり心室細動の状態となってしまった場合に、心臓に電気ショックを与えて規則正しいリズムを取り戻させるための装置です。

2004年7月より、このAEDを医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになりました。

そのため、官公庁、駅、空港、学校、医療機関、ビルなど、多く人が集まる公共的な施設を中心に、近頃急速に広まってきました。

最近では、AEDのおかげで医療関係者以外の人の手により心肺停止から救命された事例が増えているのです。

一方で、AEDがあってもその使用方法を知る人がいなかったため、救急車が到着するまで対応できなかったということもあります。

その例は、当人がいまだに社会復帰できてないそうです。


勤務先のビルも、テナント社員や関係者で毎日数千人の老若男女が行き交っています。

万一、心筋梗塞などの急病人が出て一刻を争うとき、目の前にあるAEDが使用できず、ひたすら救急車を待って・・・
ということになったら、ビル管理スタッフとしてもう最悪です。


AEDの使い方は、各自治体の消防署などで行われる救命講習を受けると教えてもらえます。

もちろん、会社の方でも救命講習の受講を推進していますが、自分でもこのAEDを是非使えるようにしておきたいと考えていました。

そんなある日、同僚のAさんが息子さんといっしょに上級救命講習を受けてきたという話を聞いたのです。

大いに影響を受けた私は、早速ホームページで調べ、地元の消防局へ受講申込みを行いました。

救命講習の受付は電話のみで、最短の1ヵ月後で受講予約が取れました。


救命講習の種類は、普通救命講習、上級救命講習、他となっていますが、自治体によっては多少の違いがあるようです。

上級救命講習は、申込条件として普通救命講習修了者という地域もあります。

とりあえず私は、日程の関係もあって、普通救命講習を選びました。


そして、先日受講してきました。


普通救命講習の内容は次のとおりでした。

・応急手当ての重要性について
  対応時間と生存率の関係、救急車の適正利用

・傷病者の観察要領
  呼吸状態を確かめ方の実技

・成人に対する心肺蘇生法
  人口呼吸と胸骨圧迫の実技

・AEDの使用法
  使い方の実技

・止血法
  効果的な止血の方法


しっかり3時間かかりましたが、教官の方々は親切ていねいに教えてくれました。

全員が順番に実技を習っていくので、居眠りするような場面もありません。

ひと通り講習を終えて、だいたいことは理解でき、要領もつかめたような気がしたのでかなり満足でした。


AEDは、操作方法を音声ガイドしてくれるため、一度受講していれば、少しは忘れてしまっても大丈夫だと思います。

また、心臓の動きを自動で解析し、電気ショックが必要な方にのみに与えるシステムになっているので間違いもありません。


以上の講習を修了し、最後に修了証を得て帰宅しました。






資格・スキルアップの banner_04.gif です。
応援をよろしくお願いします。

posted by 多聞 at 13:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 消防関係
この記事へのコメント
先日の地方選挙でAEDの増設を公約にしていた、ものまねタレントさんがいましたが正に今必要としている物と思います。一基設置するのに50万円前後と聞きました。行政はもちろんですが、私共が管理しているビルは老若男女、誰でも出入りできる建物が多いです。ビルのオーナー、管理運営会社も率先してやるべき時代と思います。今回、多聞さんがこれを取り上げた事は、タイムリーで是非とも皆さんも受講すべき事と感じました。
Posted by 54歳のSです。 at 2007年07月04日 22:31
54歳のSさんへ

嬉しいコメントありがとうございました。
心臓系の緊急患者が助かる可能性があるので、AEDは必需品かつ誰でも使えるようにしたいですね。
いつもありがとうございます。
Posted by 多聞 at 2007年07月05日 10:15
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